コロナ禍で現地への韓国留学ができないと思ってたけど、
協力してくれる人:えちょん
学生の時からK-POPにはまり、少しずつ韓国語を勉強。
これから留学体験を語ってくれるので皆様乞うご期待!
目次
1.自分で手配するか?留学エージェントで手配するか?について
以前韓国留学したことがある方から「自分で留学手続きした方が数十万円も留学費用を安く抑えられるよ。」と聞いたのですが、
なんせコロナ禍での留学なので何かあった時に相談したり頼れる人がいる方が良いなぁと悩んだ末…、留学エージェント会社さんに手配をお願いすることにしました。
ほんのちょっとした疑問でも丁寧に答えてくださったり、優柔不断な私の意見を汲み取って色々提案してくださったり…お陰で話がサクサク進んで行き、留学先は『漢陽(ハニャン)大学語学堂』に行くことに決まりました!
↓
2.漢陽(ハニャン)大学語学堂を選んだ5つの理由
①他の語学堂に比べて日本人が少ない!
以前の短期留学ではクラスの大半が日本人で、授業が終わると日本語での会話になってあんまり韓国語が身につかなかった経験が。。だから次は日本人が少ないところにしようと決めました!
…が、コロナ禍でも対面授業を推奨してるから今は日本人多いかも…。
(渡韓してからZoomで行われたオリエンテーションで日本人の参加人数が69人ってなってました!!漢陽の職員さん合わせてw)
今学期の全学習者数はわからないですが、夏学期と母国からのオンライン学習者を合わせて904名いるそうです。
②コロナ禍で他校はオンライン授業が多い中、漢陽大学はできる限り授業を推奨している!
(補足)…渡韓してから、コロナの感染者が急増した為、9月6~10月12日までオンラインになってしまいました。。( ; ; )
③スピーキング・聞き取り・リーディング・ 書き取りバランスよく学べる!
これ大事!
④1対1の韓国語メンタリング制度がある!
授業だけでなく、トウミ制度(※1)を利用した方が絶対良い!!と韓国語の先生にアドバイスをもらったけど、よくよく聞くと現地の学生は大学の単位の為にその制度に申し込む学生が居るようで人によっては当たり外れがあるみたいで。。その点、ハニャン大学語学堂のメンタリング制度(※2)は別の人に予約しなおせるので安心できました。
※1 トウミ制度:
※2 メンタリング制度:内容はトウミ制度と同じだが、自分で韓国人学生を選んで予約し、1回会話して合わないなと思ったら次から別の人に予約できる。
メンタリング制度の記事はこちら
⑤駅降りたらすぐ大学(語学堂)
なるべく楽して生きたい派なんです。
3.学校申請必要書類
①入学申請書(証明写真:サイズ3×4cm)
エージェントさんが代理で書いてくれました。
②パスポートのコピー
③預金残高証明書原本(英文)
残高10,000ドル以上は入れておかないといけないのと、3ヶ月以内の発行書類のみ有効です。
※残高証明申請日の前日分からしか発行してもらえないので、当日入金して発行してもらおうと思ってもできません。余裕をもって入金しておいてください。
④最終学歴証明証(英文)
コロナ禍の為、通っていた日本の大学に郵送で申請して郵送してもらいました。
【必要書類】
・証明書交付申請書
・証明書発行手数料(定額小為替)200円
・返信用切手 速達郵便374円
・身分証明書のコピー(英文の証明書の場合はパスポートのコピー)
※金額は最終学歴(高校or大学)によって違います。
⑤アポスティーユ(+宣言書/英文11,500円)
コロナ禍になってから必要になった。。omg
以上の①~⑤の必要書類を集めてエージェントに提出しました。
(エージェント会社からEMSで韓国に郵送するから、郵送費1,400円もプラスで必要です。)
4.韓国ビザの申請
学校の入学許可が出たら…次は留学VISA(ビザ)の申請!
コロナが流行る前は、90日以内の滞在であれば申請がいらない観光ビザで入国ができたけど、今は短期の滞在でも留学ビザが無ければ韓国に入国できません!ワーホリビザも今は発給されていません。(2021年9月現在)
※VISA(ビザ)とは…入国許可証の役割を果たします。
【韓国のビザの種類】(国によって規定が違います)
- 観光ビザ:90日以内の滞在。観光・短期の語学留学など。 ←申請はいらないビザ(ノービザ)
- 学生ビザ(留学ビザ):1年間の語学留学や大学留学、大学院留学など
- ワーキングホリデービザ:1年間の就労可能なビザ
- 就労ビザ:就職orインターンシップや研修など
※ビザを取得した学生は現地で90日以内に外国人登録手続きが必要です。外国人登録手続きは、91日以上滞在する外国人が対象です。逆に言えば90日以内の滞在であれば要らないです。
留学ビザ申請をするときに必要な書類(駐大阪大韓民国領事館の場合)
- 査証発給申請書←HPからダウンロードまたは、エージェントからpdfでもらった
- パスポート
- パスポートのコピー
- 証明写真1枚(サイズ3.5×4.5cm/背景-白/6ヶ月以内に撮影したもの)
- 現住所が確認できるもの(住民票または、運転免許証、保険証など)
- ↑のコピー(領事館でも印刷可)
- 標準入学許可証(コピー可,有効期限:発行日より3ヶ月以内)←学校の入学許可が出たら郵送で送られてくる
- 隔離同意書(エージェントがpdfのデータくれた)
下記のは、念の為持って行ったよ(語学堂から送られてきた原本またはコピーでも可)
- 教育機関の事業者登録証のコピー
- 対面授業証明書
- 研修計画書
漢陽の語学堂からの書類は全て韓国から郵送で送ってくれます^^
エージェントから領事館によって必要書類が異なるから自分でも領事館に問い合わせしてから、申請に行ってほしいって電話で問い合わせしてみたら、「HPに書かれている必要書類のみ持ってきてください」だけでした(笑)。領事館によってはビザ申請でも残高証明がいるところもあったから、それも聞いてみたけど「HPに書かれているものだけを持ってきてください」と、それの一点張り「いる」か「いらん」かで答えてやって感じで、とりあえずめちゃ塩対応。笑
ちなみに、申請からビザが発給されるまで2週間くらいかかるから余裕を持って申請したほが良いです!!ビザができたら駐大阪大韓民国総領事館に直接取りに行きました。
5.海外旅行保険の加入について
ハニャン大学語学堂で留学生団体保険があるらしく、日本では加入しませんでした。
6.韓国行き航空券の手配
自分で手配しました^^コロナ禍で1日1便あるかないかやから、前と比べると高く感じます。。
アシアナ航空 片道 41,920円
ANAとコードシェアやから全く同じ飛行機やのに、ANAから予約しようとしたら同じ飛行機でも航空券が10万超えていたので予約する際は比較してから予約すべし!!!
7.ワンルームについて
こんな感じの部屋のどれかにあたります。
ワンルームの家賃はまとめてエージェントに支払いしたから家賃がいくらかわかりませんが、今回留学にかかった総額の費用は一番下に書いてます。
ちなみに光熱費別は別です。月ごとに金額が確定したらエージェントさんが先に立て替えてくださるのでエージェントさんに支払う形になります。
8.コロナ禍の留学ですべき対処
1.ワクチン接種
私の場合は、電話で「留学するので早めにワクチンを打ちたい」と言ってみたら早めの予約ができました。
2.ワクチンパスポート発行
申請先は、接種を受けた際のワクチン接種券を発行した市町村
3.PCR検査の陰性証明書を取得
検査+英文証明証30,800円
(https://www.tecot.go.jp/rmii/←ここで検査できる病院どこか検索して直接電話予約した)
4.自宅隔離者安全保護アプリのインストール
ここ↓
9.1~8の総額
【留学期間】9ヶ月
3学期分の学費+ワンルーム9ヶ月分+書類や手数料=約165万円
以上、韓国留学手続きや費用の紹介でした!
記事を書いてくれた人:えちょん(20代女性)
学生の時からK-POPにはまり、少しずつ韓国語を勉強。