会話するために必要な音変化をご紹介いたします。
step
1有声音化(ゆうせいおんか)
発声した時に震動する音を有声音と言います。そして、有声音化とは濁音に変わることを意味します。
内容1
語中は濁音になる。3文字でも4文字でも語中にきたら濁音がつきます。
語中にきたら濁音になる子音は下記の4つだけです。
ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ(カタパジャ)←覚えやすいようにこう呼んでます。
このカタパチャが、濁音ガダバジャに変わります。
(画像の反切表ダウンロードはこちらから)
※例外もたくさんあります。 他の音変化で出てきます。
内容2
パッチムの後ろに来ても濁音がつきます。
後ろに来た子音を濁音にさせるパッチムは、下記の4つです。
※例外もたくさんあります。 ←他の音変化で出てきます。
まとめ
母音もしくはパッチムㅇ、ㄹ、ㄴ、ㅁの後に
ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈから始まる文字が来たとき、ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈが濁音(g,d,b,j)に変化します。
なぜこのような音変化が起こるか
理由は単純!韓国人にとって、「カク」よりも「カグ」の方が発音がしやすいから!
※このブログで記載しているローマ字表記は、日本人にとってわかりやすい表記にするため(口の動きを元にした『覚えやすい反切表』に記載した通り)、2000年7月大韓民国文化観光部制定の「국어의 로마자 표기법(国語のローマ字表記法)」表記とは少し異なります。