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저と나(私)の使い分け&제と내に変わる時【韓国語文法】

2020年8月29日

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韓国で初めてお会いした年上の方に「나는〜」と言ったら「저는〜」を使えと友人に注意されました。
さくら
エメル先生
失礼のない自己紹介をするために「私」の使い方をマスターしましょう!

文法11

「私」には2種類言い方があり、話す相手によって言い方を変えなければいけません。また、後に来る助詞によって「저→제」「나→내」に変化します。

意味 私が
丁寧な「私」 제가
フランクな「私」 내가

エメル先生
まずは話す相手の使い分けから知りましょう。

「私」を韓国語で表現すると2種類ある!

①저(チョ)

「저」は、相手に対して自分をへりくだって使う=謙譲語の「私」。年上・初めて会う人・先生・上司・お偉いさん・お客さん・時には家族に対して使う人もいます。男性、女性どちらも使います。

②나(ナ)

「나」は、親しい間柄・友人・仲間・家族・年下・後輩・部下などに使います。男性、女性どちらも使います。

じゃあ私がエメル先生に言うときは「저」を使えばいいですか?
さくら
エメル先生
そうですね。でも私はナイジェリア人ですからフランクに接して欲しいので「나」でも良いですよ。

このように、親しい間柄やフランクに話せる年上の方に対しては「나」を使っても良いですが、初めて会う場合は「저」を使った方が無難です。

「私」と言う単語は、基本的に 저 or 나 を使いますが、「〜が、〜の」など助詞が来ることによって変化が起きます。

助詞によって変化する①「」→「

「저(チョ)」

는(チョヌn):私は
さくら
는 사쿠라입니다.(私はさくらです。)

(=는)と省略して使ってもOK

를(チョルl):私を
みか
를 아십니까?(私をご存知ですか?)

(=를)と省略して使ってもOK

※もし英語のルビがわかりにくい時はこちらをご確認ください。

「제(チェ)」

가(チェガ):私が
みか
가 미카입니다.(私がみかです。)
(것)[発音제(껃)←チェッコt]:私の(もの)
みか
이름은 미카입니다.(私の名前はみかです。)
みか
것입니다.(私のものです。)

제 것は、저의 것省略です。제 거や、제 꺼と書く場合もあります。

 

助詞によって変化する②「나」→「내」

「나(ナ)」

는(ナヌn):私は
エメル先生
는 에메르야.(私はエメルだよ。)

(=는)と省略して使ってもOK

를(ナルl):私を
エメル先生
를 알아?(私を知ってる?)

(=를)と省略して使ってもOK

「내(ネ)」

가(ネガ):私が
エメル先生
가 선생님이야.(私が先生だよ。)
(것)[発音(껃)←ネッコt]:私の(もの)
さくら
볼펜 어디 갔어?(私のボールペン何処行った?)

내 것は、나의 것省略です。거(ネッコ)や、꺼(ネッコ)と書く場合もあります。

エメル先生
나や내を使う相手は、ほとんどタメ口を話しても大丈夫と言う認識になりますが、時と場合によっては丁寧語を使います。

 

まとめ

저と나は、話す相手に気をつけて話さなければならない。

「〜が、〜の」などの助詞が来るときはそれぞれ제と내に変わる。

 

 

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