このページでは、ㅅから始まる韓国語のことわざをハングル文字ごとに丁寧に分類し、それぞれを紹介しています。ただのことわざ集とは一線を画し、各ことわざにはその意味をより深く理解しやすくするためのインパクトあるイラストを添えています。また、日本語訳も併記しており、ことわざを通じて韓国語の表現をより豊かに、そして楽しく学びましょう!
ㅅ
사
사공이 많으면 배가 산으로 간다
船頭が多いと船が山に登る(=リーダーが多いと事がろくに進まない)
사람 나고 돈 났지 돈 나고 사람 났나
人が金より大事だ。
사촌이 땅을 사면 배가 아프다
知人にいいことがあると喜ぶどころ かむしろ嫉妬する。
산
산에 가야 범을 잡는다
山に行けば虎を捉える(=全力を尽くしてこそ願いは叶う)
산 입에 거미줄 치랴
生きた口にクモの巣がかかるか(=まさか飢え死にすることはないでしょ)
새
새벽달 보려고 초저녁부터 기다린다
夜中の月を見ようと夕暮れから待つ(=せっかちな人)
서
서당 개 삼 년에 풍월을 읊는다
門前の小僧習わぬ経を読む。
설
설마가 사람 잡는다
まさかが人を陥れる(=油断大敵だ)
세
세 살 버릇 여든까지간다
三歳の時のくせ、八十までいく(=三つ子の魂百まで、雀百まで踊りを忘れず)
소
소 닭 봇듯
牛が鶏を見るよう(=無関心である)
소 잃고 외양간 고친다
牛を盗まれてから牛舎を修繕する(=後の祭り)
소문난 잔치에 먹을 것 없다
名物に旨い物なし。世間の評判と実 際とは一致しないことが多い。
쏘
(쏘아 놓은 살이요) 엎질러진 물이다
覆水盆に返らず。手遅れなさま。
손
손톱 밑에 가시 드는 줄은 알아도 염통 안이 곪는 것은 모른다
爪の先にトゲが刺さっていることがわかっても、心臓の中が腐っていることはわからない(=目に見える小さい事には敏感、見えない大きな事には鈍感)
수
수염이 대 자라도 먹어야 양반이다
ひげが大きく育っても食べてこそヤンバン(貴族)だ
수박 겉 핥기
なまかじり。物事の本質を見抜けず 表面だけ見て行うこと。
술
술에 술 탄 듯 물에 물 탄 듯
変化もなく曖昧である。優柔不断で ある。
숯
숯이 검정 나무란다
炭が黒をとがめる(=目くそが鼻くそを笑う)
시
시장이 반찬이다
市場が副菜である(=本当に空腹な人は、美味しい副菜がなくてもご飯を美味しく食べることができる)
시작이 반이다
始まりが半分だ(= 思い立ったが吉日)
실
실패는 성공의 어머니
失敗は成功の母
십
십 년이면 강산도 변한다
十年一昔。10 年経てばもう一昔前 のことだ。
쇠
쇠뿔도 단김에 빼라
鉄は熱いうちに打て。善は急げ。
싼
싼 것이 비지떡
安物買いの銭失い。安かろう悪かろ う。